【スペイン巡礼】北の道でアルベルゲ難民にならないための方法と対策【カミーノ】


スペイン巡礼の北の道でアルベルゲの確保に困らないための方法と対策を解説します。


今回ご紹介する方法は、北の道だけでなくアルベルゲが少ない状況下での巡礼や、アルベルゲが少ない他のルートや区間でも使える方法です。


北の道824kmを歩き、北の道だけでも37ヶ所のアルベルゲに宿泊した実体験をもとに解説します。


目次

【スペイン巡礼】北の道でアルベルゲ難民にならないための方法と対策【カミーノ】



北の道のアルベルゲの数は極端に足りていないわけではないですが、アルベルゲの数が少ない区間があったり、巡礼者の数に対して宿の数が不足している区間があり全体的に見ると不足気味です。


私の場合は2021年の9〜10月に巡礼したため、某流行のものの影響で閉館しているアルベルゲや収容人数に制限を設けているアルベルゲも多くあり、例年よりもアルベルゲの数は減少していました。




とはいえ、今回ご紹介する方法でアルベルゲを確保するための対策をしていたので寝る場所に困るということはなく、毎日屋根の下でゆっくりと寝ることができました。


なので、「アルベルゲが少ない状況で巡礼する」ときにも役に立つ方法です。


北の道のアルベルゲの状況


もう少し詳しく北の道のアルベルゲの状況をお伝えすると、もともと北の道のアルベルゲはそこまで多いわけではないので、某流行のものが出てくる以前も北の道の巡礼ではアルベルゲを確保する対策をしていたという話を多々耳にしました。



無料(ドネーション式)のアルベルゲの数に関しては、北の道では度々無料のアルベルゲを見つけることができます。

とはいえ、巡礼路全体を通して充実している訳ではないので、「無料のアルベルゲにしか宿泊しない」という巡礼は不可能ではないかもしれませんが、かなり難しいと考えられます。



アルベルゲを確保するための方法と対策



私がアルベルゲを確保するために行ったことは次の2つです。

・事前に予約する

・ブエンカミーノとグロンゼを併用する


アルベルゲを事前に予約する



北の道を歩く上で、これはほぼ必須です。


なぜなら北の道を歩く多くの巡礼者が事前に予約しているため、アルベルゲに到着して空いているように見えても予約で埋まっているということが多々あります。


また単純に、アルベルゲが不足している区間があり予約なしで行くとアルベルゲを確保できないからです。



最初は予約なしで歩いていましたが、行きたあたりばったりで行くと満室で次のアルベルゲまで歩かなければならないこともありました。

途中からは北の道では巡礼者の多くが事前に予約していることを知り、私も予約するようにしました。



アルベルゲが多くある区間であれば予約なしでも問題ありませんが、そうでなければ事前予約必須と言っても過言ではありません。

事前予約方法


予約方法は電話予約です。


稀にインターネットで宿泊施設名を検索するとチャット欄が出てきて、オンラインのチャットで予約できるケースもありますが、95%くらいは電話予約のみです。(チャットできる場合もレスポンスは遅い。)

電話で空き状況をきき、空いていればそのまま予約します。




ちなみに北の道ではほとんどの場合英語は通じません。

スペイン語でのやり取りになります。



私はスペイン語が話せなかったので、はじめは周りの巡礼者に変わりに予約してもらっていましたが、巡礼が進むにつれスーパービギナーではあるもののスペイン語が話せるようになり、途中からは自分で電話していました。

電話は聞かれることはほぼ決まっていてテンプレ会話なのでスーパービギナーでも自分で予約できます。

最初は緊張して、深呼吸して整えてからドキドキしながらかけていましたが、いつのまにかさらっと電話できるようになっていました。

予約なしで気分のまま巡礼するのは不可能なのか?


巡礼者の中には、

「宿の確保ができたら安心だけど、事前に細かく予定をたてるのは好きじゃない。その日の気持ちや町の雰囲気で流れに任せて決めたい。」

という方も少なくないのでは?


私もその一人で寝る場所を確保するのは大切だけど、そのときになってみないとわからないという気持ちがありました。



結論、前日がベストではありますが、多くの場合は当日の電話でも問題ありませんでした。



個人的に念密にプランを立てるより、その日の気分で寝る町を決めるというスタイルだったので、当日に歩きながらの気分で電話していました。

そのスタイルをとっている巡礼者も多いので、当日でも空いていることが多いです。




とはいえ、当日だとすでに満室のケースもありましたが、事前に確認することで泊まれないアルベルゲにわざわざ出向く体力と気力を他に使えます。

またアルベルゲが空いていない場合は、ホステルなど一般の人も泊まれる施設も選択肢に入れていました。

公営アルベルゲは予約できない


教会や修道院など公営で運営しているアルベルゲは予約ができません。

予約ができるかどうかは次にご紹介するグロンゼで確認できます。


ブエンカミーノとグロンゼを併用する



「 Buen Camino 」というスペイン巡礼の情報に特化した巡礼者のためのカミーノアプリがあります。


スペイン巡礼の経験がある方にはおなじみですね。


ブエンカミーノだけでもアルベルゲの情報は充実していてほぼこれだけでも十分なのですが、ブエンカミーノの情報を補完する意味でグロンゼが役にたちます。

ブエンカミーノとはカミーノの情報アプリで巡礼路上にあるアルベルゲの数や位置など宿の情報を入手できます。

カミーノアプリ「 Buen Camino 」の詳細は以下の記事からご覧ください。

>> ブエンカミーノの詳しい解説はこちら





Gromze グロンゼとは


「 Gronze 」はスペイン巡礼に特化した巡礼者のための情報サイトです。


こちらはアプリではなくウェブサイトなのでホーム画面に追加しておくと便利です。


主にアルベルゲの情報収集に使います。

>> Gronze.com

併用する理由



ブエンカミーノとグロンゼを併用する理由は以下の通りです。

・営業しているかの最新情報の入手のため

・どちらか一方にしか掲載されていないアルベルゲがあるため


営業しているかの最新情報の入手する


アルベルゲの中には、情報としてアプリやサイトに掲載されているけれど実際に行って見たら閉まっていた、というケースがあります。


基本的には閉まっている場合その旨がアップデートされた情報が載っているのですが、たまに情報更新がされていないことがあります。


どちらかだけ更新されいることがあるため、併用することで最新情報を入手しやすくなります。


一方にしか掲載されていないアルベルゲがある


アルベルゲの情報に関してグロンゼには載っているけれど、ブエンカミーノには載っていないというケースがあります。

またその逆もあります。



片方にはアルベルゲがなくどうしようかと思っていたところ、もう片方には違うアルベルゲが載っていて助けられたことがありました。

併用することでアルベルゲの選択肢が広がります。


予約の可否を確認できる


グロンゼのみに備わっている機能としては、アルベルゲの予約可否の情報があります。

たまに、予約可否の情報が抜けているアルベルゲもありますが、8割くらいはそのアルベルゲが予約できるかどうかの確認ができます。



>> グロンゼのより詳しい解説はこちら



スペイン巡礼は楽しむのが醍醐味


スペイン巡礼は楽しんでなんぼ!

宿泊施設が見つからないことは体力、気力ともにダメージをくらいやすいです。


アルベルゲの情報を確認し対策をすることでアルベルゲに対する心配に注ぐ気力や時間を別のことに使うことができます。


楽しく気分良くスペイン巡礼をするための参考になれば幸いです。



スペイン巡礼に関するご質問があれば、Twitter @coco_caminos のメッセージ、またはお問い合わせからお気軽にご連絡ください。



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