【バンコク市内からパタヤ】バスでの行き方・チケット購入方法・バス乗り場を解説【エカマイバスステーション】
本記事では、バンコク市内からパタヤへのバスでの行き方、チケット購入方法、バス乗り場を詳しく解説します。
バンコク市内からパタヤへは以下の方法でアクセスできます。
- バス乗り場:エカマイバスステーション (map)
- 所要時間:約2時間半
- 時刻表:1時間に1本
- 料金:131バーツ(約524円)
本記事では実体験をもとに、バンコク市内からパタヤへの行き方、パタヤのバスターミナルから中心地への行き方、またパタヤからバンコク市内への帰り方も合わせて詳しく解説します。
【バンコク市内からパタヤ】バスでの行き方の概要
バンコクから南東へ約160km、タイ東部チョンブリー県の西海岸に位置するパタヤ。
バンコク市内からは、エカマイバスターミナルからバスで約2時間半でアクセスできます。
料金は片道131バーツです。
- バス乗り場:エカマイバスステーション (map)
- 所要時間:約2時間半
- 時刻表:1時間に1本
- 料金:131バーツ(約524円)
【バンコク市内からパタヤへのバス乗り場】エカマイバスターミナル
バンコク市内からパタヤへのバスは、エカマイバスターミナルEkkamai bus terminal から出発します。
エカマイバスターミナル
エカマイバスターミナルへ行くには、「 BTS Sukhumvit Line ( BTS クスンビット線 ) 」に乗り、「 Ekkamai ( エカマイ駅 ) 」で下車します。
エカマイ駅からエカマイバスターミナルまでは徒歩1分。
駅を出て目の前にバスターミナルがあるのでとても便利ですよ。
またはローカルバスでのアクセスも簡単で、バス停「 Planetarium ท้องฟ้าจำลอง 」が最寄り駅です。
バス停からエカマイバスターミナルまでは徒歩2分ですよ。
ローカルバスに乗る場合は、お金を回収する係員に行き先を告げる必要があります。駅のタイ語表記である「 ท้องฟ้าจำลอง 」を見せると簡単ですよ。
【バンコク市内エカマイバスターミナル発パタヤ行き】バスの時刻表
エカマイバスターミナル発パタヤ行きのバスの始発は朝6時。
始発以降の便は、9時から21時まで1時間毎に運行しています。
エカマイ
パタヤ時刻表エカマイ→パタヤ | パタヤ→エカマイ |
---|---|
6:00 | 4:30 |
9:00 | 8:00 |
10:00 | 10:00 |
11:00 | 12:00 |
12:00 | 14:00 |
13:00 | 16:00 |
14:00 | 17:00 |
15:00 | 18:00 |
16:00 | 19:00 |
17:00 | 20:00 |
18:00 | 21:00 |
19:00 | |
20:00 | |
21:00 |
エカマイバスターミナルからパタヤ行きの時刻表は、以下の公式サイトでも確認できますよ。
【エカマイバスターミナル】パタヤ行きバスチケットの買い方|購入は28番窓口で!
エカマイバスターミナル内の右端にある「 PATTAYA 」と書かれた「 28番窓口 」でチケットを購入しましょう。
支払いは現金のみで、料金は131バーツ ( 約524円 )です。
現金の持ち合わせがない場合は、エカマイバスターミナル内にATMがありますよ。
窓口で支払いするとチケットが渡されます。
小さな紙切れですが乗車時に見せる必要があるので保管しておきましょう。
- 座席番号「 SEAT NO 」
- 乗るバスの車体番号「 BUS NO 」
も記載されています。
バスは全席指定ですよ。
エカマイバスターミナルのパタヤ行きは1番乗り場から
エカマイバスターミナル発のパタヤ行きバスは「1番乗り場 」から発車します。
一番乗り場の看板には「 EKKAMAI – PATTAYA 」と書かれているのでわかりやすいですよ。
さらに、自分の乗るバスを確認したい場合は、車体番号を確認するのもおすすめです。
車体番号は車体正面のベンツのマークの横に書かれています。
この便の場合は「 48-21 」ですね。
チケットの「 BUS NO 」欄にも48-21と書かれているので自分の乗る便だと確認できますよ。
【エカマイバスステーション内設備】売店・コインロッカー・ATM・トイレ
エカマイバスターミナルはそこそこ広いバスターミナル。
チケット売り場の窓口前には待合席が設けられています。
- 待合席
- ATM
- トイレ
- 売店
- コインロッカー
また徒歩1分の距離にはセブンイセブン、徒歩3分の距離には大型ショッピングセンター「 ゲートウェイ・エカマイ 」があります。
エカマイバスターミナル内のATM。
タイでは、どのATMでも、ATM利用手数料は一律220バーツ ( 約880円 ) なのでATMの銀行会社を気にする必要はありません。
店内には売店も。
スナック類やドリンクが充実しています。
特に高いことはなく、セブンイレブンより安いくらいの価格設定です。
コインロッカーもあるので、早めについて周辺を散策したい場合も便利ですよ。
エカマイバスターミナルにはしっかりした食事を食べられる店はありません。
しっかり食べたい場合や、早めについた場合は徒歩3分の距離に「 Gateway Ekamaiゲートウェイ・エカマイ (map) 」という大型ショピングセンターがありますよ。
エカマイバスターミナルからパタヤ行きのバスのレビュー
バスの座席は体格が大きな方だと少々狭く感じるかなというほどの広さ。
とはいえ特段狭いというわけではなく眠れるくらいには居心地がよかったです。
バスが発車すると休憩はありませんが、バス車内にトイレが設置されています。
冷房がガンガン効いていて肌寒く感じる場合があるので、羽織りものを持って乗車するのがおすすめですよ。
道路混雑もなく、2時間20分ほどでパタヤに到着しました。
ノースバスターミナルからパタヤ中心地への行き方
バスはパタヤの「 ノースバスターミナルNorth Bus Terminal 」に到着します。
ノースターミナル
ノースターミナルからパタヤの中心地である「 パタヤビーチエリア 」までは約2.5kmほど。
ノースターミナルからパタヤビーチエリアまで行く方法には以下の2つの手段があります。
- 乗合ソンテウ
- バイクタクシー
どちらも、ノースターミナルで待機しているので探す手間なく利用することができますよ。
バイクタクシーより乗合ソウテウの方が料金は安いです。
ソンテウに乗る際には、ドライバーに行き先のホテル名を告げます。あとは乗り込んで座っていればホテルへと連れて行ってくれますよ。
とはいえ、ホテルの目の前というよりはホテルすぐ近くの大通りなどで停車してくれます。
乗合ソンテウの価格は、パタヤの中心地である「 パタヤビーチエリア 」まで一人50バーツ。
私が今回滞在するパタヤビーチエリアから約3kmほど先にある「 ジョムティエンエリア 」までは100バーツでしたよ。
さらに通い場所へ行く方には150バーツと言っていたので距離によって決めているようです。
とはいえ、変動する可能性もあるので目安として参考にしてくださいね。
ソンテウに乗る場合は、ホテル名を告げると大体わかってくれます。もしわからなくても、地図を見せればわかってもらえますよ。
パタヤからバンコク市内への帰り方
パタヤからバンコク市内へ帰る時は、バスを降りた場所と同じノースターミナルからバスが出発します。
行きに乗車したバンコク市内のエカマイバスターミナル行きのバスが運行しています。
チケットはノースターミナルの窓口にて購入できますよ。
エカマイバスターミナル行き窓口はひとつしかないので簡単に見つけられます。
「 EKKAMAI 」と書かれている1番窓口で購入します。
パタヤ
エカマイ時刻表エカマイ→パタヤ | パタヤ→エカマイ |
---|---|
6:00 | 4:30 |
9:00 | 8:00 |
10:00 | 10:00 |
11:00 | 12:00 |
12:00 | 14:00 |
13:00 | 16:00 |
14:00 | 17:00 |
15:00 | 18:00 |
16:00 | 19:00 |
17:00 | 20:00 |
18:00 | 21:00 |
19:00 | |
20:00 | |
21:00 |
16時以降は1時間毎に運行していますが、8時から16時までは2時間おきの運行です。
料金は131バーツです。
早めに満席になることもありえるので、時間の予定がある方は早めにチケットを購入すると安心ですよ。
事前にチケットを購入しておきたい方は、以下の運行しているバス会社「 ROONG REUANG COACH 」の公式サイトにてオンライン購入も可能です。
バンコクから違う都市へ行く方はモーチット行きもおすすめ
パタヤからバンコクへ戻り次第、バスでタイの違う都市へ行きたい!
そんな方は、北バスターミナル ( 通称モーチットバスターミナル) 行きのバスを利用するのもおすすめです。
パタヤからバンコク市内へは、エカマイバスターミナル行きの他、モーチットバスターミナル行きも運行しています。
モーチットバスターミナルとは?
モーチットバスターミナルMo Chit Bus Terminal (Northern Bus Terminal) はバンコク最大規模の巨大なバスターミナル。
チェンマイをはじめとしたタイ各地へのバスが運行しています。
モーチットバスターミナルはバンコク市内でも少し不便な場所にあり、最寄りの鉄道駅も徒歩約20分ほどと遠いので、パタヤへ行く時に利用する良さはあまりありません。
しかし、パタヤを楽しんだ後、バンコクを経由して違う都市へ行く方にとってはバスのハブターミナルなのでとても便利ですよ。
料金はエカマイ行きと同じく131バーツです。
パタヤ
モーチット時刻表モーチット→パタヤ | パタヤ→モーチット |
---|---|
5:00 | 5:00 |
6:30 | 7:30 |
8:00 | 9:00 |
9:30 | 10:00 |
10:30 | 11:00 |
12:00 | 12:00 |
13:00 | 13:30 |
14:00 | 14:30 |
15:00 | 16:00 |
16:30 | 17:00 |
18:00 | 18:00 |
私もパタヤの後チェンマイへ行くため、帰りはモーチット行きを利用しました
やはりバックパッカーに人気な行き先のようで、14時半発のバスのチケットが13時には売り切れていたので早めに購入するのがおすすめです。
事前にチケットを購入しておきたい方は、以下の運行しているバス会社「 ROONG REUANG COACH 」の公式サイトにてオンライン購入も可能です。
パタヤ中心地からノースターミナルへの行き方
パタヤビーチエリアからノースターミナルへは、循環している乗合ソンテウまたはGrabやバイクタクシーにて行くことができます。
とはいえ、乗合ソンテウは、ノースターミナルへの直行便は無く途中乗り換えが必要なため、タイのソンテウに慣れている人や、旅慣れている方向けです。
Grabを利用しても日本円で500円ほどもかからないので、特別ローカルな方法にこだわりがなければGrabの利用がおすすめですよ。
私はGrabで車を配車し、中心地であるパタヤビーチエリアより約3km離れたジョムティエンエリアからで117バーツ ( 約468円) でした。
ノースバスステーション内の設備
ノースバスターミナルは特別広くはありませんが、座席数も充実しています。
カフェや売店、軽食が売っており、出発の1時間半前に着いてしまいましたが、コーヒーを飲みながら本を読んでいると不便もなくあっという間に時間が過ぎていきました。
売店にはパンやスナック、チョコレート、コーヒーなどが売っています。
ちなみに、タバコは売っていません。
小さなお店が横一列に数件並んでいるほどの規模ですが、待ち時間に小腹を満たすくらいの品揃えはありますよ。
バンコク市内からパタヤへはバスで簡単にアクセスできる!
バンコクからささっと気軽に行けるタイ屈指のビーチリゾート、パタヤ。
タイ旅行が初めての方や、バンコクを中心に観光したい方でも所要時間約2時間半で簡単に行くことができるので、参考にしてみてくださいね。
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