【1ヶ月間ベトナムを旅してわかった】本当に必要な持ち物
本記事では、はじめてのベトナム旅行の際の持ち物を詳しくご紹介します。
1ヶ月間バックパッカーでベトナムを旅した経験をもとに、
- ベトナム滞在に本当に必要なもの
- 必須ではないがあると便利なもの
- 現地で購入できるもの
を持ち物リストと一緒に詳しく解説します。
「 はじめてのベトナム滞在での必要なもの、持っていくと便利なものを知りたい!」
そんな方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ベトナム旅行に必要なもの、持っていくと便利なものリスト
ベトナム旅行に必要なもの、持っていくと便利なもののリストは以下の通りです。
◎ 絶対に必要なもの
◯ 必須ではないが持っていってよかったもの
△ 持っていっても持っていかなくてもよいもの
◎ | パスポート |
◎ | クレジットカード、デビットカード |
◎ | バックパックまたはスーツケース |
◎ | 充電器 |
◎ | ベトナムのコンセント対応の変換プラグ |
◎ | 衣類、下着 |
◎ | 歯ブラシなどの日用品 |
◯ | バックパックカバー |
◯ | ウエストポーチ |
◯ | 紙石鹸 |
◯ | 水に流せるティッシュ |
◯ | 小さな財布 / マネークリップ |
◯ | サンダル ( 現地購入可能 ) |
◯ | 日焼け止め ( 現地購入可能 ) |
◯ | 虫除けスプレー ( 現地購入可能 ) |
◯ | 普通のティッシュ ( 現地購入可能 ) |
◯ | ウェットティッシュ ( 現地購入可能 ) |
◯ | レインジャケット、レインパンツ ( 現地購入可能 ) |
△ | SIM ( 現地購入可能 ) |
△ | 折りたたみ傘 ( 現地購入可能 ) |
ベトナム旅行に絶対に必要な持ち物
ベトナムでの滞在に絶対に必要な持ち物をご紹介します。
ベトナムのコンセント対応の変換プラグ
ベトナムではコンセントの形状が日本と違うため、日本の充電器を使えるように変換プラグが必要です。
ベトナムのコンセントはタイプCと呼ばれる2本の棒状タイプです。
衣類・下着
長距離バスに乗る予定のある方は冷房がガンガン効いていて肌寒く感じるので羽織るものを持っていくのがおすすめです。
バックパッカーの方や、中期・長期でベトナム滞在する方は、町の洗濯屋や宿泊施設のランドリーサービスを利用して簡単に洗濯もできますよ。
ベトナム滞在中に洗濯する方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
歯ブラシなどの日用品
一般的なホテルではシャンプー、リンスが用意されています。歯ブラシはない場合もあるので持っていくのがおすすめです。
バックパッカーの方でホステルに宿泊する方は、シャンプーなどはない場合もありますので持っていきましょう。
荷物をなるべく軽くしたいバックパッカーの方は、オールインワンのシャンプーがおすすめです。
ロングトレイルやバックパック旅の時に愛用しているのですが、これ1本でシャンプー、洗顔、ボディソープ、メイク落とし、そして手洗い用洗剤としても使えます。
オーガニックなのでどなたでも安心して使える1本ですよ。
また一般的なホテルではタオルも準備されています。
ホステルに宿泊予定の方は、タオルがない場合もあるので速乾性のあるかさばらないタオルを持っていくと安心です。
とはいえ、日用品はベトナムでも購入できますので、バックパッカーの方や中期・長期滞在の方はベトナム渡航後必要だったら買うのでも全然大丈夫ですよ。
海外デビットカード、クレジットカード
ベトナムでは、あまりカードが普及していないためカードで決算する機会は多くありません。
宿泊施設ではカードが使える場所も多いですが、ベトナムの宿泊施設でカード決算するとほとんどの場合手数料として3〜10%の手数料がかかるため、あまりおすすめしません。
飲食店でもカードはあまり使えないため、基本的には現金払いです。
ベトナムは現金社会のため、現金をATMで引き出すための海外用デビットカードまたはキャッシングできるクレジットカードを持っていきましょう。
両替所で全て換金する予定の方も、念の為、海外用デビットカードもしくはキャッシングできるクレジットカードを持っておくと安心です。
ベトナム旅行に絶対必要ではないけれど、あったら便利なもの
ベトナム滞在に絶対に必要ではないけれど、あったら便利なものをご紹介します。
ベトナム現地で購入可能なものも多いので、バックパッカーの方や中期・長期で滞在する方は、ベトナムに行ってみて欲しいと感じたら現地購入するのもおすすめですよ。
バックパックカバー
スーツケースの方は不要ですが、バックパックの方はバックパックカバーがあると安心です。
特に、雨が多い季節・地域にベトナムを訪れる方は、ポツポツと小降りではなくゲリラ豪雨のようにザーッと大量の雨が降るので、バスから降りる、タクシーに乗るなどの簡単な移動でも結構濡れることもあります。
身体は濡れてもシャワーを浴びればよいですが、バックパックの荷物の中が濡れるとメンタルにくることもあるので、バックパックの中身を濡れないようにしておくと安心です。
バックパックの購入時にバックパックカバーが付属しているかと思いますが、持っていない方はわざわざ購入しても良いくらいバックパックカバーを持っていくことをおすすめします。
ウエストポーチ
パスポートや貴重品を肌身離さず管理できるウエストポーチがあると安心です。
個人的には不安を感じたことはありませんが、バイクでのひったくりが多いと聞きますので常に身につけていられるようにすると安心してベトナム滞在を楽しめますよ。
紙石鹸
ラグジュアリーホテルや中級以上のホテルに泊まる方は不要ですが、低価格帯のホテルでは石鹸がないことがあります。
やはり手は石鹸で洗いたいところなので、紙石鹸は小さくてかさばらないのでとても重宝しましたよ。
水に流せるティッシュ
ベトナムのトイレでは、日本のようにトイレットペーパーをトイレに流すことはできません。
用を足した紙はトイレの横に置いてあるゴミ箱に捨てます。
とはいえ、大の場合はゴミ箱に捨てるのは不衛生なのでトイレの横に設置してあるホースで身体を洗います。
アナログ版ウォッシュレットと言ったところで、ガーデニング的な蛇口を回すタイプではなく、ホースの先にボタンがついていて押すと水が出る仕組みですよ。
もしそれを使うのに抵抗がある方は、水に流せるティッシュがあるととても便利です。
特に女性の場合は生理もありますので、水に流せるティッシュはとても重宝しますよ。
小さな財布 / マネークリップ
ベトナムの通貨「 ドン 」は全て紙のお札で小銭は存在しません。
「 ベトナムの紙幣は財布に入らないくらいパンパンになる 」という話を耳にしたこともありますが、実体験では、よほどの大金を持たない限り普通の財布で事足りると感じました。
多くの観光客やベトナムの方も普通の財布を使っているのをよく目にしましたよ。
とはいえ、防犯面でベトナムドン用の小さな財布、またはマネークリップがあると安心です。
実体験では不安を感じる場面を体験したことはありませんが、使う分だけ小さな財布やマネークリップに入れて、残りは別の場所に保管するなど、お金を分けて管理すると安心です。
ウェットテッシュ (現地購入可能)
ベトナムの飲食店の箸やスプーンなどのカトラリーはあまり衛生的ではないと言われています。
特にローカルな店や屋台では、衛生的とは言えない洗い方をしている場面も目にするので、ベトナムで食事をする前はカトラリーを使う前にウェットティッシュまたはティッシュで拭いてから使うのが安心です。
ベトナム人ですら拭いているのを何度か見たことがあるので、ある意味常識なのかもしれません。
とはいえ、見た目は普通で” 使うのを躊躇うほど汚い ” と感じたことはなかったのでご安心ください。
サンダル (現地購入可能)
必須ではありませんが、あると快適にベトナムで過ごすことができます。
ベトナムは気温が高いので靴を履いているよりサンダルの方がずっと心地よいです。
サンダル天国と言えるほど、ベトナムでは観光客もベトナム人もサンダルで過ごしていますよ。
日焼け止め (現地購入可能)
ベトナムは日差しが強いので日焼け止めを使うのがおすすめです。
とはいえ、ベトナムでも購入できるので欲しくなったら買うというスタイルでもありだと思います。
例えばビオレの日焼け止めはベトナムでは70.000ドン ( 約350円 ) 〜で売っていましたよ。
虫除けスプレー (現地購入可能)
ベトナムでは蚊が多いので虫除けスプレーがあると便利です。
虫除けスプレーはスプレー缶タイプが多いですが、国際線の飛行機ではスプレー缶の持ち込みは、機内持ち込み、預け入れ荷物ともに禁止されています。
プラスチック容器の虫除けスプレーを見つけたので実際に使ってみたところ、効果抜群でしたよ。
たまにスプレーするのを忘れて刺されてからスプレーしたりしていたのですが、スプレーした途端全く刺されなくなったのでおすすめです。
ベトナム現地でも虫除けスプレーは売っているのでベトナムで購入することもできますよ。
安いもので35.000ドン ( 約170円 ) ほどです。また薬草を使った自然素材の物も市場で売っていることがあります。
レインパンツ・レインジャケット・レインポンチョ
必須ではありませんがあると便利です。特に雨が多い季節・地域に行く方は傘をさしていても足元が結構濡れます。
人気なのはレインポンチョタイプで、ベトナム人はもちろん観光客も雨が降っても傘をささずにレインポンチョで過ごしている方も多かったです。
レインポンチョの場合は、半ズボンなど足元が濡れても良い服装で過ごすのがおすすめですよ。
バイクに乗る予定の方はいきなり降ることもあるので、雨具は必須です。
ベトナムではほぼ全ての人がレインポンチョを持っていたりと、ベトナム現地でも簡単に購入できますよ。
ベトナム旅行に持っていっても、持っていかなくでもよいもの
ベトナム滞在に持っていっても、持っていかなくてもよいものをご紹介します。
ベトナムで使えるSIM (現地購入可能)
「 フリーWifiだけで旅をする! 」という強者や、海外用Wifiを借りるという方以外は必ず必要なSIM。
必ず必要ではありますが、基本的には現地購入で問題ありません。
空港にはSIMを売っているカウンターがありすぐに購入できますし、必要な設定も購入時に全てやってくれるので自分でやるよりとても簡単です。
とはいえ、「 日本で買っておいた方が気が楽!」「 ポイント等を使って日本で購入したい!」という方はもちろん日本でも購入可能ですよ。
SIMには、「 インターネットのみで通話ができないタイプ 」と、「 インターネットの他、電話番号が割り当てられる通話機能付き 」の2種類があります。
基本的には通話ができないタイプで問題ありませんが、長距離バスの利用を予定している方は、「 あと何分で着くよ!」とか「 これから行くから〇〇の場所にいてね!」など電話がかかってくることがあるので、通話機能付きのSIMがおすすめです。
ベトナムの空港で、通話機能付きのSIMも売っていますよ。
また楽天モバイルでは980円〜で1ヶ月2GBまで海外でもそのまま使えるので、短期でベトナムを訪れる方は楽天モバイル回線を使用するのもとても便利です。
折りたたみ傘 (現地購入可能)
あったらとても便利ですが、お手持ちの物を持っていくなら強度を確かめるのがおすすめです。
ザーッとゲリラ豪雨のように降ることもあるので、軽くて幅が狭いものだと壊れたり下半身が濡れる可能性もあります。
またゲストハウスなどでは雨が降ると傘を貸してくれることも多いですよ。
ベトナムでも普通の傘や、折り畳み傘を簡単に購入できますので天候を見つつ欲しくなったら現地で買う方法もおすすめです。
ベトナム旅に本当に必要な持ち物【ほとんどのものはベトナムで購入可能】
ほとんどのものはベトナムでも購入可能ですが、
- 紙石鹸
- 水に流せるティッシュ
は、日本でないと中々手に入らないので持っていくのがおすすめです。
はじめてベトナムを訪れる際の参考になれば嬉しいです!
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