MENU

【はじめての方も安心して乗れる】バンコクのローカルバスの乗り方

本記事では、バンコクのローカルバスの乗り方を詳しく解説します。

バンコク市民の足として活躍しているローカルバス。

バンコク市民が日常的に使っているローカルバスを使えるようになると、バンコクでの移動がグッとスムーズになります。

はじめての土地でローカルな交通手段を使うのはわくわくと少しの戸惑いがあるかと思いますが、乗り方を知ってしまえば安心して乗ることができますよ。

本記事では、はじめての方も安心してローカルバスを利用できるように3ステップで詳しく解説していきます。

バンコクでローカルバスを使ってみたい!

そんな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


目次

【コレだけでグッとスムーズに乗れる!】乗車前に目的地のタイ語表記を準備しておこう

バスに乗る前に準備しておきたいこと。

それは、目的地のタイ語表記を準備しておくことです。

これが一番大事で、タイ語表記の目的地名を準備しておくだけで乗車後のやり取りがグッとスムーズになりますよ。

詳しくは後述しますが、バンコクのローカルバスでは日本のように整理券のようなものはありません。

乗車後に係員の方が料金徴収にやって来るので、その際に目的地名を告げて乗車賃を支払います。

バンコクのローカルバスの係員の方は、ほぼ100%タイ語のみです。

そのため、目的地名を英語で伝えてもほぼ伝わりません。

ちなみに、実体験では地図を見せたこともありますが、地図を見せてもぽかーんとしていて理解するのが難しいようでした。

結論、降車したいバス停のタイ語表記を準備しておくとお互い楽にやり取りできますよ。



降車するバス停のタイ語表記の表示方法

STEP
降りたいバス停のアイコンをタップする

GoogleMapを開き、降車したいバス停のアイコンをタップします。


STEP
左のアイコン「詳細情報」をタップする

一番左のアイコンをタップします。
( 英語表記になっていてわかりづらくてすみません。)

おそらく日本語だと「詳細情報」とかだと思います。 ” マークの付いているアイコンですよ。

STEP
スピーカーマークをタップ

すでにタイ語が表示されているのがお分かりかと思います。

このままでも良いのですが、より見やすくするためにタイ語の横のスピーカーマークをタップします。


STEP
バス停のタイ語表記が表示される

バス停のタイ語表記が表示されます。

見せたい時にすぐに表示できるように、スクリーンショットしておくのがおすすめですよ。

また、タイ語の左側のスピーカーマークを押すと、タイ語のバス停名の音声が流れます。

これで無事に、降りたいバス停のタイ語表記の表示が完了です。

英語の通じない係の方に降りたいバス停名を伝える必要があるので、タイ語でバス停名を準備しておくだけで、お互いに楽にスムーズに乗ることができますよ。





タイのローカルバスは「路線番号」で見分けられる

バンコクのローカルバスのバス停では、ひとつのバス停に複数の路線のバスが停車します。

イメージで言うと、ひとつのバス停に「渋谷行き」、「新宿行き」、「池袋行き」など違う行き先のバスが停車する感じです。

自分の乗りたいバスかどうかは、路線番号で確認できますよ。




GoogleMapなどで、バスが表示されると左側に番号が表示されているのがわかります。

その番号が路線番号です。

ローカルバスの正面に大きく路線番号が表示されているので、はじめてバスに乗るときも簡単に自分が乗りたいバスかどうかを確認できますよ。



【バンコクのローカルバスに特化したアプリ】Via Bus

路線番号を把握するもうひとつの方法に、バンコクのローカルバスに特化したアプリVia Busがあります。

Via Busでできること
  • 路線番号の確認
  • 現在地または出発地から目的地までのルート検索
  • GPSでバスが今どこを走っているのか確認できる

など、バンコクのローカルバスを利用するのにとても便利なアプリです。

路線番号がわかりやすいだけでなく、全ての路線ではありませんがGPSで乗りたいバスが今どこを走っているのかも確認できますよ。

愛用者の多いアプリですが、実体験では正確さに欠けると感じることもありましたので、バンコクのローカルバスに乗る際にはGoogleMapと併用するのが個人的にはおすすめです。

>> Via Busのダウンロードはこちら( iPhone版 )

>> Via Busのダウンロードはこちら ( Android版 )



STEP1:バスに乗車する

さて前置きが長くなってしまいましたが、実際のバンコクのローカルバスの乗り方をご紹介しますね。

バンコクのローカルバス乗り場には、日本のバス停のようにバス停だとはっきりわかる看板が立っています。

写真のような待合席があるかどうかはバス停によりけりです。GoogleMapやアプリVia Busなどを頼りにバス停の看板を探しましょう。





バス停に着いたらバスに乗車します。

日本ではバス停に立っているだけでバスが止まってくれますが、バンコクではただ立っているだけでは素通りして行きます。

バンコクのローカルバスを止めるには「止まって欲しい意思表示」が必要です。

自分の乗りたい路線番号が表示されたバスが近づいてきたら、運転手から見える位置に立ち、タクシーを止めるイメージで片手を横に出しましょう。

すると、スッと止まってくれますよ。

バンコクのローカルバスは乗客の乗り降りが結構素早いです。

気負うことはありませんが、サッと乗り込むのがおすすめですよ。





STEP2:料金を払う

バスに乗車したら席に座るもよし、空いていなければ好きな場所に立ちましょう。

バス車内には、運賃を徴収する係の方がいます。

その方が向こうから来てくれるので、来てくれたら降りたいバス停を告げましょう。

先ほどご紹介したタイ語表記のバス停名を見せるのがスムーズですよ。

その時に、運賃も支払います。

料金は路線や行き先によって異なりますが、8〜25バーツ ( 約24〜100円 )ほどです。

お釣りが必要な場合はもちろんお釣りを渡してくれますが、大きな額のお札は困らせてしまうことや受け取ってくれないこともあるので、小銭や20バーツ札を用意しておきましょう。




STEP3:バスを降りる

バスを降りるときは、降車ブザーがあるので鳴らしましょう。

バスの路線によっては、写真のように次の降車駅が車内の電光掲示板に英語で表示されていることもあります。




バス停の英語表記はGoogleMapで降りたいバス停名をタップすると確認できますよ。

とはいえ、全てのバスに電光掲示板が設置されているわけではないので、GoogleMapを開きながらGPSで現在地を確認しつつ乗るのが安心です。

料金を徴収する係員の方の中には親切な中も多く、自分が降りるバス停で「ここだよ!」と身振り手振りや目配せで教えてくれる方も多いですよ。

バスを降りる時は、バスが停車する前にドアの前に移動しておき、停車したらすぐに降りられるようにしておくとスムーズです。





時間通りに来ないこともよくある。時間に余裕がある時に利用するのがおすすめ!

バンコクのローカルバスは、時間通りに来ないこともよくあります。

決まった時間に到着しなければならない時は、ローカルバスの利用は避けるのがおすすめですよ。

逆に時間に余裕がある時は、鉄道駅がない場所にもローカルバスを使うと気軽にアクセスできるのでとても便利です。

普段から市民の足として日常で使われているローカルバスでは、バンコクでの生活風景に少しだけ触れる体験もできますよ。



乗り方を知ってしまえばとても便利なバンコクのローカルバス。

車窓から見える風景も情緒があり楽しいもの。

はじめての方でも安心して乗ることができますので、ぜひ利用してみてくださいね。





コメント

コメントする

目次