【ポルトガル海岸の道】ポルトガル最後の町カミニャでの忘れられない晩餐
ポルトから110km地点の小さな町カミニャCaminhaは、ポルトガル海岸の道でのポルトガル最後の町。
ポルトガルとスペインの間を流れるミーニョ川を渡ればそこはスペイン。
肉眼で見えるスペインを見て、ここまで歩いてきた道のりに思いを馳せながら感慨深くなります。
ポルトガル最終日の今日は、とびきり美味しいディナーを食べようと探していたところ、忘れられない夜になったレストランに出会えました。
この日は奇跡の連続で、ポルトガル海岸の道3日目の町Esposendeで出会ったポーランド人の女の子アネータと偶然の再会を果たし2人でディナーに。
ポルトガル海岸の道、北の道、フィステーラの道を歩いた私ですが、全ての巡礼の中で最も忘れられないレストランがここカミニャの「 Amandio Restaurante 」です。
ポルトガル最後の町の最高のレストランAmandio Restaurante
ポルトガル最後の町カミニャでのディナーに選んだのは明日渡るミーニョ川の近くにあるレストラン「 Amandio Restaurante 」。
再会したアネータと外観に一目惚れし、歩き疲れた空腹に耐えながらオープン時間まで公園でワインを飲みながら1時間ほど待っての入店。
一歩店内に入るとそこは別世界。
個性的なのにまとまっていて、ひとつひとつのアイテムが気になりすぎるインパクトありすぎのインテリア。
店内には落ち着いたジャズが流れ雰囲気ですでにお腹いっぱいです。
オープンと同時に入ったので私たちが最初のお客さん。
店内にはいるとこれまた個性的なオーナー、アマンディオが陽気に出迎えてくれました。
Amandio Restauranteは陽気なオーナー、アマンディオと奥様のレストラン。
奥様は料理担当で、レストランで出てくる料理は全て奥様の手作り。
二人のこだわりが詰まりまくった店内は異世界を訪れたような特別な空間です。
最後の夜はコース料理でお祝い
ポルトガル最後の夜、そしてアネータとの再会を祝い今夜はコース料理をいただくことに。
コース料理とワイン一本で一人22ポンドとお値段的にも大満足。
チーズとハムの前菜から始まり、一つ一つ丁寧に作られたアラカルトのコース。
料理に夢中で全ての写真を撮っていなかったことが残念ですが、計5品ほどあったと思います。
もちろんブレッド付き。
食器も一つ一つが可愛くて、店内に流れるジャズとともに全てが最高にマッチしていました。
全ての料理もとても美味しくお腹ばかりでなく、心も満たされた夜でした。
最後にアマンディオは奥様を紹介してくれて、奥様にもお礼を行って店を後にしました。
まだポルトガル海岸の道は続くとはいえ、感慨深いポルトガル最後の夜。
ポルトガル海岸の道を歩いた際には、ぜひ訪れてみてください。
間違いなく唯一無二のレストラン。
忘れられない一夜になるはずです。
Amandio Restauranteの詳細情報
Amandio Restaurante
20:00 ~ 0:00
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