【はじめての方も安心して乗れる】タイの乗合タクシー、ソンテウの乗り方
本記事ではタイの乗合タクシー、ソンテウの乗り方や利用方法を詳しく解説します。
ソンテウとは、タイ全土でローカルな交通手段として地元の人の足となり活躍している乗り物。
トラックの荷台部分が、人が乗れるように改装されており、複数人が相乗りして移動する交通手段です。
乗合タクシーと呼ばれることの多いソンテウは、タクシーのように利用できるものもあれば、日本の路線バスのようにルートが決まっており乗合バスとして運行しているソンテウもあります。
地元の方々も日常的に利用しているソンテウは、乗り方さえ知ってしまえば旅行者でも移動手段として使える便利な乗り物。
本記事では、
- ソンテウの乗り方
- ソンテウの種類
- ソンテウの料金
を詳しく解説します。
【3種類ある!】ソンテウの種類
一言でソンテウと言っても、用途ごとに3種類のソンテウに分けられます。
- 乗り場や行き先が決まっている送迎型ソンテウ
- 流しのタクシー型ソンテウ
- ルートが決まっているバス型ソンテウ
はじめてソンテウに乗る方が最も利用しやすいのが、「 ①乗り場や行き先が決まっている送迎型ソンテウ 」。
バスターミナルから市内行き、有名観光名所行きなど、乗り場や行き先が決まっているソンテウはあらかじめ一律で料金が決まっていることが多く、目的地や乗り場も決まってるので初めての方でも気軽に利用できます。
「 ②流しのタクシー型ソンテウ 」、「 ③ルートが決まっているバス型ソンテウ 」は、番号が大きくなるにつれて交渉が必要だったり、目的地で降車ボタンを押す必要があったりとコミュニケーションやルートを把握しておくことが必要になりますが、乗り方さえわかってしまえばどなたでも乗ることができますよ。
多種多様なソンテウの車体
タイ全土で運行しているソンテウですが、その車体は地域によって色や形が異なります。
共通しているのは、トラックの荷台部分に左右2列の長い座席が取り付けられていること。
ソンテウとはタイ語で「 2列 」を意味しています。
色や形は違えど、トラックの荷台部分を見るとソンテウだと判断することができますよ。
こちらはチェンマイのソンテウ。
遠くからでも目立つ赤い車体が特徴的で座席の左右にも壁があるタイプです。
こちらはチェンライのソンテウ。
左右に壁がなくオープンになっている開放的なタイプですが、ソンテウの特徴であるトラックの後ろに2列の座席があるのは同じです。
こちらはバンコクのソンテウ。
写真は無いのですが、パタヤのソンテウは青や濃紺の車体が多いですよ。
地域によっては写真以外の色のソンテウが走っていることもあるので、あくまで色々な種類のソンテウがあるという参考にしてみてくださいね。
【ソンテウの乗り方】①乗り場または行き先が決まっている送迎型ソンテウ
はじめてソンテウに乗る方が最も利用しやすいのが目的地や乗り場が決まっている送迎型ソンテウ。
乗合送迎タクシーの役割をしているソンテウで主に2つの場面で運行しています。
- バスターミナルから市内行き
- 有名観光名所行き
タクシー型ソンテウやバス型ソンテウは、走行しているソンテウを停車させたり、走行ルートを把握する必要がありますが、送迎型ソンテウは乗り場や行き先が決まっているので、はじめての方でも気軽に乗ることができます。
料金も一律料金で決まっているので、乗合の送迎タクシーのような感覚で利用することができますよ。
最も利用しやすいのはバスターミナルから市内やホテルへ行く時
バスターミナルにソンテウ乗り場があったり、ソンテウが待機しているので、運転手に声をかけましょう。あちらから声をかけてくれる場合も多くありますよ。
そしてホテルなど目的地を運転手に伝えます。ほとんどの場合料金は一律で決まっているので値段交渉の心配は要りません。
乗車し、目的地に着くと運転手が止まってくれますので、降車しましょう。
すぐに人数が揃って発車する時もあれば、タイミングによってはなかなか集まらないことも。
すぐに発車して欲しい時は、不足人数分の金額を支払うことで出発してくれたり、しばらく経っても定員数が集まらなければ、少し値上がりして発車することもあります。
料金相場は30〜60バーツ ( 日本円で約120〜240円 ) ほど。パタヤなどのリゾート地では少々高めの価格設定で100バーツ ( 約400円 ) ほどの場所もあります。
値上げする場合は20バーツほどが目安です。
観光地行きのソンテウ
有名観光地行きのソンテウは、乗り場が決まっていて目的地も決まっているのでほとんど送迎タクシーと同じ感覚です。
ソンテウ乗り場に行き、運転手に声をかけて料金を確認した後に乗り込みましょう。
料金も一律で決まっているので安心ですよ。
とはいえ、こちらも一定人数が集まるまでは発車しませんので、タイミングによっては少々値上げして集まった人数だけで発車することもあります。
料金は地域や目的地によって異なりますが、30〜60バーツ ( 約120〜240円 ) くらいが平均です。
値上げする場合は20バーツほどが目安です。
【ソンテウの乗り方】②流しのタクシー型ソンテウ
次にご紹介するのが流しのタクシー型ソンテウ。
流しのソンテウはまさにタクシー感覚で、走っているソンテウを止め、自分が決めた目的地に連れて行ってもらうソンテウです。
道路脇に停車していることも多く運転手に声をかけることで乗車できますよ。
ソンテウが乗合タクシーと形容されるように、自分が乗っていても目的地が同じ方面の乗客なら、途中で他のお客さんを拾うこともよくあります。
逆に誰かが乗っていても、目的地が同じ方面なら乗ることができますよ。
流しのタクシー型ソンテウの乗り方手順
タイの文化では相手の頭より手を高く上げることは失礼に当たるので、真横に腕を伸ばすのがポイントですよ。
観光客相手だと高めの価格設定のことが多いので、言い値ではなく値段交渉することをおすすめします。
目的地に着いたら運転手さんが停まってくれますので降車しましょう。
流しのタクシー型ソンテウの料金相場
他の乗客が多く乗っている場合、30バーツ ( 約120円 ) ほどで乗車できます。
とはいえ、自分一人しか乗客が居ない場合は200〜400バーツ ( 約800〜1200円 ) ほどかかることもよくあります。
料金は距離や地域によって異なりますので、参考程度に頭の片隅に留めておいてくださいね。
複数人で乗車する場合は、一人当たりではなくソンテウ一台200〜400バーツほどなので、割り勘すると安くなりますよ。
【ソンテウの乗り方】③ルートが決まっているバス型ソンテウ
少しだけ難易度が上がるのが、走行するルートが決まっている路線バスのような役割を果たしているバス型ソンテウ。
日本の路線バスのように走行するルートが決まっていて、ルート外には行きません。
ルートが決まっているソンテウを利用する時は2つのポイントがあります。
- ルートを把握すること
- 降車ボタンを押すこと
バス型ソンテウはルートが決まっているため、利用するにはルートを把握しておくことが必要です。
ルート上であればどこでも、腕を真横に上げることで止まってくれます。ソンテウが止まったら勝手に乗り込みましょう。
降りる時は車内に降車ブザーがあるので鳴らすと、止まってくれます。
もちろん車内には案内板のようなものはないので、はじめての土地ではGoogleMap等で現在地を把握しながらどこで降りたら良いのか確認することが必要です。
ルートが決まっているバス型ソンテウの料金相場
路線バスソンテウの価格は一律で決まっています。
地域によって異なりますが、10〜20バーツほどの安い料金で利用することができますよ。
バスソンテウは前面に路線番号がかいてあったりと、ルート上を走行している目印があるので他のソンテウと見分けることができます。
ソンテウの料金相場
ソンテウの種類 | 料金相場 |
---|---|
送迎ソンテウ | 30〜60バーツ |
タクシーソンテウ | 200〜400バーツ |
バスソンテウ | 10〜20バーツ |
バスソンテウは主に地元民の足として活躍しているため、10〜20バーツ ( 40〜80円 ) と日本人にとっては格安の料金で利用することができます。
送迎ソンテウも、30〜60バーツ ( 120〜240円 ) ほどで、バスターミナルから市内へアクセスしたり、人気観光名所に行くことができる便利な手段です。
人数が集まらない場合は、20バーツほど上乗せされることが多いですよ。
タクシーソンテウは、一人乗車だと地域によってはGrabとあまり価格が変わらないことも多いですが、複数人で乗る場合は割り勘できるので安い価格で利用することができます。
価格は距離によって変わるため一概にはいえませんが、近場であれば200バーツほど、30分以上走る場所だと400バーツくらいが相場です。
基本的に好きな場所まで行ってくれますが、あまりに遠かったりすると断られるケースもありますよ。
タイの暮らしを体感できるローカルな交通手段
ソンテウは地元の人の生活に根付いている交通手段。
日本のように交通網がそこまで充実していないタイでは、行きたい場所に行けるとても便利な乗り物です。
交通手段としてだけではなく、タイの暮らしを体験できるのも魅力ですよ。
乗り方さえわかってしまえば、どなたでも簡単に利用できるので安心して利用してみてくださいね。
「 まずは簡単そうなソンテウから使ってみたい!」
そんな方は、人気観光名所行きのソンテウなど、価格交渉が要らず、目的地が決まっているソンテウに乗ってみるのがおすすめですよ。
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