【定番観光地から穴場まで!】チェンライ中心地の見どころを紹介
本記事ではチェンライの中心地の見どころを詳しく解説します。
タイ第二の都市チェンマイからバスで約3時間半、タイ北部に位置する街チェンライ。
チェンマイとチェンライは一字違いのため混同しがちですが、この2つは全く違う町です
多くのバックパッカーやノマドで賑わい「 街 」と呼ぶにふさわしく発展しているチェンマイに対し、チェンライはのどかな地方の町。
個人的にはチェンマイと「 京都 」と例えるなら、チェンライは「 青森 」的なイメージです。
チェンライ最大の観光名所は、通称ホワイトテンプルとして知られる「 ワット・ロンクン 」。
ワットロンクンはチェンライ中心地からは離れた郊外にあるため、
「 チェンマイ発の寺院ツアーに参加しチェンライの町は訪れない。」
というのが、多くの人の定番の観光方法のよう。
とはいえ、チェンライの町はのどかで地方ならではの良さのある町。
素朴な良さとのどかさに惹かれリピーターも多いのだとか。
チェンライ中心地へはチェンマイからのアクセスも簡単!
タイ北部の地方の町にそそられるバックパッカーの皆様はぜひチェンライの町中へ訪れてみるのもおすすめですよ!
本記事では、実体験をもとにチェンライ中心地の町の見どころを定番から穴場まで詳しく解説します。
「 ホワイトテンプルだけ見られれば満足!」という方はチェンマイ発の日帰りツアーがあります。
予定がはっきりしない場合でも、24時間前のキャンセルは全額返金されるので安心ですよ。
>> チェンマイ発のホワイトテンプルツアーはこちら
チェンライ中心地観光は「チェンライ時計塔」を目印に!
チェンライ観光の中心となるのが、町中で黄金に輝くチェンライ時計塔。
時計塔自体は一瞬で観光できてしまうものですが、時計塔を中心にチェンマイの繁華街が形成されています。
チェンライ観光の目印として覚えておくととても便利ですよ。
ちなみに、チェンライ時計塔はホワイトテンプルと同じアーティストの作品だそう。
いかにチェンライで愛されているアーティストなのかがわかります。
これからご紹介するチェンライ中心地の見どころは、どこも時計台から徒歩15分以内で行くことができますよ。
チェンライ時計塔
【活気あふれる市民の台所】カードルアン市場
チェンマイに住む人の生活を身近に感じられる市民の台所カードルアン市場。
観光客の姿はほとんど見られず、夕食の食材を探している地元の人々で賑わう青空市場です。
カードルアン市場はチェンライで最も活気あふれるローカルな町の様子を見られる場所。
市場に並ぶのは魚や野菜など地元の人向けの品揃え。
歩いているだけでも地元の生活に溶け込むかのような生活の一部を垣間見ることができる心躍る市場です。
カードルアン市場
時計台から徒歩約6分
【チェンライの夜を楽しむ】チェンライナイトバザール・ナイトマーケット
チェンライの夜を楽しむならぜひ訪れたいのが、チェンライナイトバザール。
開放的な広場に黄色の椅子とテーブルが並ぶ空間の両隣には、フードコートのように飲食店が並びます。
目の前のステージではライブ演奏が催されることも。
チェンライバスステーションから徒歩3分の場所にあり、夜にチェンライに到着する方も気軽に寄ることができますよ。
ナイトバザールの目の前にはナイトマーケットが開催されています。
規模は大きくありませんが、ツイーツやお馴染みのタイパンツ、お土産品などが並んでいます。
バスターミナルすぐそばのこのエリアは宿泊施設が集まるエリアなため、観光客向けの店が多くローカルな店はほとんどありません。
特に夜になると観光客向けの店しか開いていないので、夕食をナイトバザールで食べるのもおすすめですよ。
チェンライナイトバザール
営業時間:18:00~23:00
時計台から徒歩約6分
【レースのように繊細な白の寺院】ワット ミン ムアン
美しき白の寺院ワットミンムアン。
まるで高貴な女性のドレスのような繊細さと、贅沢なレース装飾を思わせる寺院です。
青空に映える真っ白な建物はどこか神秘的な雰囲気を放っています。
ワットミンムアン
時計台から徒歩約3分
【金と赤の重厚な寺院】ワット チェットヨート
先ほどの白く繊細な寺院とは真反対の重厚な雰囲気を感じさせる寺院ワットチェットヨート。
ベルベットのような赤と黄金によって彩られる内装の中央には巨大な仏像が鎮座し、その重厚な空気をより強いものにしています。
ワットチェットヨート
営業時間:6:00~18:00
時計台から徒歩約5分
【美しきイスラム建築】ダールラ アーマーン モスク
チェンライの町中で一際目を引くのが、ダールラアーマーンモスク。
タイ北部には雲南系ムスリムの方も多く住んでおり、チェンライのモスクは巨大なもの。
中に入ることができるかはわかりませんが、外観の美しさは見惚れてしまうほどです。
建築物が好きならぜひ訪れてみてほしいモスクです。
ダールラ アーマーン モスク
時計台から徒歩約3分
【チェンライの原風景が残る穴場】チェンライリバービーチ
「 チェンライの原始的な自然を堪能したい。」
そんな方にぜひ訪れてみてほしいのが、チェンライリバービーチ。
チェンライを流れるコック川沿いにある静かで自然あふれる穴場中の穴場です。
観光ガイドにも乗っていないチェンライリバービーチはホステルで出会ったバックパッカーに教えてもらい訪れてみました。
川沿いには風景に馴染む小屋が建てられ、その趣を一層引き立てています。
何があるわけでもないですが、腰を下ろしてただぼーっと過ごしたい場所。
ちなみに「 リバービーチ 」という名称ではありますが、ビーチはありません。
近隣には2、3軒のローカルな匂いを醸し出しまくっている飲食店と商店がありますよ。とはいえ、やっているのかさえわからない感じなので飲食店はあまり期待しないのが良いかもしれません。
チェンライリバービーチだけは、チェンライ中心地から離れており時計台から約5kmほど。
歩くと1時間15分ほどかかるので、バイクか自転車で行くのがおすすめです。
チェンライリバービーチ
時計台から徒歩約1時間15分
【日本のコンセプトカフェ】キョウトシカフェ
チェンライにあるちょっと変わったキョウトシカフェは日本をコンセプトにしたカフェ。
タイの人から見た「 日本らしさ 」をカフェ中に散りばめた、小さなテーマパークのようなカフェです。
とはいえ、内装は小上がりなどが取り入れられてはいるものの落ち着いた雰囲気なので、日本人でも落ち着ける空間になっていますよ。
メニューはドーナツがメイン。
ドーナツは店内で手作りしているようです。
日本を感じるメニューとしてはカレーライスやカツカレーが。唐揚げや枝豆などの日本食もありますよ。
キョウトシカフェ
営業時間:9:00~20:00
時計台から徒歩約15分
【チェンライのおすすめホステル】グレースホステル
「 居心地の良さと清潔感のあるホステルに泊まりたい!でも出来るだけ安かったらいいなぁ。」
グレースホステルGrace Hostelはそんなバックパッカーに是非おすすめしたいホステル。
ホテルオーナーの手作り朝食付きで、1泊1,000円ほどで宿泊できます。
美味しい朝食はもちろん、24時間無料でいただけるトースト、そしてコーヒーや紅茶も飲み放題!
グレースホステルをおすすめする最大のポイントの一つは解放感あふれる共有スペース。
ゆったりとくつろげる共有スペースにはカウンターテーブルもあるので、プライベート感を高めたい方も一人時間を満喫できますよ。
ノマドで仕事をする方も集中しやすい環境です。wifiもしっかり繋がりますよ!
ドミトリールームはとても広く開放的。風通りもよく陽の光も入る開放感のある部屋です。
8人部屋ですがめちゃくちゃ広い部屋なので、荷物も十分に広げられますよ。
「 ホステルだけど、居心地良くのんびり過ごせたら最高。」
そんな方はぜひ泊まってみてくださいね。
「 グレースホステル 」の宿泊レビューを知りたいからは、以下の記事をご覧ください。
チェンライからチェンマイへのバスでの行き方
チェンマイからチェンライへのバスは「 GREEN BUS 」という会社のみが運行しています。
- 1日14便
- 所要時間3時間半
チェンマイからチェンライ行きのバスは、「 チェンマイバスターミナル3 」から出発します。
- X-Class 196バーツ ( 約776円 )
- VIP-Class 305バーツ ( 約1220円 )
バスチケットは、チェンマイバスターミナル3のグリーンバスの窓口、またはグリーンバスの公式アプリから予約・購入できます。
バスの概要やチケット予約方法、時刻表については以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
タイ北部の素朴な魅力が残る町チェンライ
「 チェンライ観光 」といえば、ホワイトテンプルなどチェンライ郊外の観光名所が有名ですが、チェンライ中心地にはタイ北部の素朴で味わい深い暮らしが残っています。
- 有名観光地だけでなく町を味わいたい
- タイ北部ののどかな町へ行ってみたい
そんな方はぜひ、チェンライ中心地を訪れてみてくださいね。
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