【チェンマイ観光の中心地】ターペー門とチェンマイらしさ満載の街歩きを楽しめるエリア

本記事では、チェンマイ旧市街の東側に位置する「 ターペー門エリア 」について詳しく解説します。

チェンマイのランドマーク的存在である城壁ターペー門を中心に、チェンマイらしい街並みを堪能できるターペー門エリア。

歩いているだけで笑みが溢れるような木々の多いゆったりとした通りに、雰囲気の良いカフェが並ぶチェンマイ観光の中心地です。

赤茶色のレンガ造りのターペー門、旧市街を形作るチェンマイのシンボルであるお堀、そしてチェンマイの魅力をぎゅっと凝縮したようなゆったりとした街並み。

これぞチェンマイと言える、チェンマイ旧市街観光の定番エリアです。

チェンマイ旧市街観光の中心地【ターペー門エリア】

四方をお堀に囲まれた美しい正方形の形をしているチェンマイ旧市街。

ターペー門エリアは、正方形の旧市街の東側に位置しています。

チェンマイ観光の中心地であるターペー門エリアは、観光客で賑わいながらもチェンマイ独特のゆったりのんびりとした空気感を存分に感じられるエリア。

観光名所と言える見どころはターペー門くらいですが、ターペー門エリアの街並み自体が名所と言えるほど独特で人々を虜にする街並みを楽しめます。

ツーリストスポットである観光客で賑わうターペー門。

そこから川のように水の流れるお堀に沿って北へ５分ほど歩くと、チェンマイらしいのどかさと、ゆるりとした雰囲気の中にも明るさを感じるチェンマイの街並みがあります。

①ターペー門｜チェンマイのランドマーク

チェンマイ旧市街の東側、遠くからでも目に入るレンガ造りのターペー門はチェンマイのランドマーク的存在。

青空によく映える赤茶色の城壁です。

かつて、ランナー王朝という独立した国家の首都であったチェンマイ。美しい正方形の形をしているチェンマイ旧市街はランナー王朝の王都でした。

当時は四角形の旧市街を囲むように城壁が建てられ５つの門がありました。

その５つの門の中のひとつがターペー門です。

現在のターペー門は１９８５年に再建されたものですが、かつてのチェンマイを連想するような美しい城門です。

ターペー門の前は広い広場になっており、観光客や市民の憩いの場となっています。

時には、ストリートミュージシャンがバスキングしていたり、踊りを披露する人々などさまざまなイベントが起こる場所でもあります。

チェンマイ旧市街の名物である巨大マーケット、サンデーマーケットのスタート地点であり、旧市街の外に出た東側には観光客向けのマーケット、ナイトバザールが。

周辺にはチェンマイでは珍しい、マクドナルドやバーガーキング、スターバックスがあり、ホテルも多く、観光客が滞在しやすいよう造られているツーリストスポットでもあります。

②お堀｜木々の並ぶ美しい遊歩道

美しい正方形の形をしているチェンマイ旧市街。

かつてランナー王朝の王都であったため、外敵の侵入を防ぐ目的で旧市街全体が幅広のお堀に囲まれています。

旧市街の四角形に沿って歩けばどこでもお堀を見ることができますが、特に美しいのがターペー門エリアのお堀。

お堀に沿って何本もの木々が並びお堀沿いにはベンチが並べられています。

チェンマイを象徴する風景の一つで、風情ある美しいお堀沿いはただ歩くだけでも心地よいエリア。

ターペー門エリアのお堀沿いには、タイ料理を楽しめる食堂からおしゃれなレストランまでたくさんのお店が並んでいますよ。

③チェンマイの街並み｜暖かさを感じるゆるりとしたくつろぎエリア

ターペー門から北へおよそ徒歩５分。観光客で賑わうターペー門とはガラッと雰囲気が変わるチェンマイのゆったりとした時間が流れる街並みがあります。

これぞチェンマイと言える街並みは歩いているだけで心満たされるような独特の雰囲気を持つエリア。

特に見どころがあるわけではありませんが、チェンマイらしさを存分に感じられるエリアです。

coco

この景色に惚れた瞬間を今も覚えています！

チェンマイはカフェが多い街としても有名で、このエリアには数々のカフェが軒を連ねます。

特にカフェ巡りが好きというわけではない方も、チェンマイを訪れたらついついカフェに入りたくなってしまうはず。

チェンマイのカフェは生活に密接しているような、味わいくつろぐ心落ち着く時間を楽しめる場所です。

カフェの他にもフレッシュな果物１００%のスムージースタンドなどもあり、街歩きを楽しみながらふらっと入っているのもおすすめですよ。

このエリアの魅力はカフェばかりではありません。

そのひとつは、チェンマイに残る唯一の木造市場、ソンペット市場Sompet Market。

地元の人々の台所でもあるソンペット市場には、野菜やナッツ、スパイスや昔ながらのスナックまでさまざまなものが並んでいます。

観光客向けではないローカルな一面にも触れることができますよ。

通りには色とりどりどりの短冊が宙に舞い、目を奪うようなアーティステックなグラフィックまで。

「 チェンマイは一度訪れたらハマってしまう街 」として多くの長期滞在者やリピーターが多い世界中の人々に愛される街。

その魅力の片鱗がぎゅっと詰まっているようなエリアです。

夜になると洋服屋やアート作家たちが店を出し、マーケットが催されています。

規模は小さいですが、大勢の人々で賑わうマーケットとは一味違った、自由で良い意味で気の抜けたマーケット。

バスキングしている人や、食べ物を売っている店もあり歩いているだけでも楽しいマーケットです。

④Da’s Home Bakery｜ホームメイドのパンと自然派ミューズリー

ナチュラルで自然体なカフェが多いターペー門エリア。

中でもおすすめなのが、Da’s Home Bakery。

夫婦で経営しているカフェで手作りのパンが看板商品です。

ビーガン向けの食事や、自然食材にこだわったブラウニーやクッキーなど愛情こもった優しいカフェです。

長期滞在者の中にはファンも多く、常連さんの客足が絶えない名店ですよ。

おすすめはこれでもかとたくさんのフルーツが乗ったミューズリー。

見た目だけで元気が湧いてくるようなミューズリーには、パッションフルーツをはじめとした南国タイならではのフルーツがどっさり。

自然な味が体に染み渡り、心も身体も喜ぶミューズリーです。

⑤ナイトライフ｜観光客に人気のクラブエリア

チェンマイのナイトライフを楽しみたい！

そんなバックパッカーや観光客に人気なのが、チェンマイ旧市街で最も有名なクラブZoe in Yellow。

Zoe in Yellowを中心に多くのクラブが隣り合わせに集まっているクラブエリアがあります。

開放感のある開けっ広げのフロアで、見た目はバーのような雰囲気。

ビアポンを楽しめるクラブもありますよ。

ディープな音楽好き向けというよりは、騒いでノリとお酒を楽しむ系のクラブです。

チェンマイのナイトライフは早めの時間帯で、どのクラブも０時にはクローズしますよ。

チェンマイの魅力がぎゅっと詰まったチェンマイ観光の中心エリア

チェンマイのランドマークであり観光客向けの施設が並ぶターペー門、そこから５分も歩けばのどかでゆるりとした雰囲気が魅力のチェンマイの街並みが。

チェンマイらしさがぎゅっと詰まったチェンマイ観光の中心地、ターペー門エリア。

「 これぞチェンマイ 」と言えるチェンマイ独特の魅力を存分に味わうことができますよ。